紫外線は肌へ、思っている以上にダメージ・影響を及ぼします。紫外線を肌奥まで吸収しやすく、すぐに肌が黒くなってしまう人、また色白の人は真っ赤に炎症を起こしてしまうことも多いですね。どちらにしても肌にとっては相当な負担です。
UVA(紫外線A波)・UNB(紫外線B波)という、波長が異なる2種類の太陽光線が、私達の日常生活で浴びている紫外線です。
UVAは波長が長く、肌の奥の真皮内にまで入り込みます。コラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因となります。肌の色が黒くなるのはUVAのしわざ。
UVBは主に表皮内に影響を与えます。ターンオーバーを早め角化異常を招いたり、メラニンの大量発生によりシミの原因になります。肌が赤く火照り水ぶくれのようになるのはUVBのしわざ。
1日うちで紫外線量が1番多いのが午前10時~午後2時といわれています。アスファルトや海面ではさらに紫外線量が増えるので念入りにUVケアをしましょう。また、夏は白い服を着る人が増えると思いますが、白よりも濃い色の方が紫外線を通しにくいため、できるだけ濃い色を選ぶことをオススメします。
UVケアをしっかりとしている人としていない人とでは、数年後どころか数ヶ月後の肌に差が出てきてしまいます。日差しが弱いから・・・とか、室内だから・・・と油断せずにしっかりと紫外線対策をしていきましょう。 |